こんにちわ。紅蓮です。
今回やっと村シリーズ第3段にして最終章の『牛首村』をみて、完結しましたので感想やレビューを行っていきたいと思います。
では、行ってみましょう。
この記事でわかること
- 映画「牛首村」の基本情報
- 映画「牛首村」のあらすじ
- 「牛首村」を見た感想
- 「牛首村」のキャラクター&キャストについて
映画「牛首村」の基本情報
【日本公開】
2022年2月18日
【監督/脚本】
清水崇
【上映時間】
115分
【ジャンル】
ホラー
【キャスト】
Kōki, / 萩原利久 / 高橋文哉 / 芋生悠 / 大谷凜香 / 莉子 /他
映画「牛首村」のあらすじ
作曲を趣味にしている奏音は、彼氏の漣から奏音そっくりの詩音が動画配信に出ていたと聞き、富山に向かい、そこで知り合った人たちがおかしな形で命を落としていく。
そこで詩音を助けに行った奏音は…。
映画『牛首村』のあらすじは、北陸最恐といわれる心霊スポット『坪野鉱泉』と牛首村という都市伝説を掛け合わせたホラーです。
「牛首村」を見た感想
ここでは映画「牛首村」を見た感想をお話していきたいと思います。
村シリーズの中でアプローチが霊視点で見られている
感想の1つ目は、村シリーズの中でアプローチが、霊視点で見られていることです。
例えば、前々作の『犬鳴村』では、家の騒動に関する話で、結果その家に対する怨念がトンネルを見に行った人に降りかかるというお話でした。
でもよく考えてくださいね。結果的にトンネルに行った人は正直家には関与していないので霊的アプローチ的には、呪われたりしてしまうのは、お門違いもいいところです。
でも今回は、双子の孫の祖母の呪いという伏線が張られていて、なぜ奏音や詩音が選ばれたのかというのが明確です。
そのためにかなり霊的なアプローチが、「ちゃんとりゆうがあるんだな」と分かりやすくなっていて、霊視点でもおかしくないと思えました。
どんでん返しが用意されている。
感想の2つ目は、どんでん返しが用意されていることです。
例えば、7つの時に洞穴に落とされた子供が、その後ずっと生きてるなんて誰も思わないです。
でも、奏音の祖母の姉、あやこさんは生きていたんです。
人間は防衛本能が働くため、生きるためにはなんでもするようになります。
その後に捨てられた子供を殺して、食べていたのもそのためではないかと。。。
現代では飽食の時代だからこそ、そんなことは思いつかないです。しかし時代背景には、そうしないとあやこさんが生き残れなかったことがうかがえます。
これは予想外のどんでん返しでしたね。
霊への自己犠牲の精神を持ったものが生き残った
感想の3つ目は、霊への自己犠牲の精神を持ったものが生き残ったことです。
最後の場面で、詩音を一人で行かせない奏音。
あれにはかなりグッときちゃいました。
大体の場合に霊に同情や共感をした場合には、霊は死んだ人なので、体力とか気力を奪われ、幽霊側によって行くんです。
なぜなら死んだ人が生き返ることはないから。
しかし、奏音は詩音を1人で行かせるのは可愛そうといって、一緒に崖から飛び降ります。
つまり、詩音のために奏音も死を選んだことを意味します。
でも最終的には生き残っていることから見るに、同情があやこの心を動かしたといえるでしょう。
ここが見どころです。
「牛首村」のキャラクター&キャストについて
ここでは「牛首村」のキャラクターとキャストについてお話していこうと思います。
雨宮奏音・雨宮詩音役/Kōki,さん
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1人目のキャストは、Kōki,さんです。
Kōki,さんは、工藤静香さんと木村拓哉さんの次女で、モデルの方です。
なんと今回は、映画での主演が初めてのようです。
なのに、あの演技力。かなり良かったですね。
大きな目と、端正な顔立ちで、非常に臨場感のある演技に仕上がっていましたね。
香月 漣役/荻原 利久さん
2人目のキャストは、荻原 利久さんです。
荻原利久さんは、2019年に『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』で山下美月(乃木坂46)とダブル主演を務め、ドラマ初主演。
今回は、主演の映画2作目となっています。
僕のように推理ものが大好き勢には、金田一少年の事件簿N(ネオ)に出ておられたのが記憶に新しいですね。
倉木 将大役/高橋文哉さん
3人目のキャストは、高橋文哉さんですね。
高橋文哉さんは、2022年2月9日、第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞 新人賞(2022年2月9日、第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞 新人賞(『最愛』)で、テレビドラマ賞を初受賞された方ですね。
7月15日、第32回 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 ニューウェーブアワード 男優部門を受賞されました。
10月4日、高橋文哉 OFFICIAL FANCLUBを開設され、11月3日、雑誌『日経トレンディ』が選ぶ「2023年 来年の顔」に選出された方ですね。
まとめ
お疲れさまでした。
ここまで、「牛首村」の内容を、お話してきました。
かなりおすすめの映画なのでぜひ、見てみてくださいね。
ってことで、今回は、この辺で。
また次回に。